11月17日に日本商工会議所より日商簿記「初級」の創設が発表されました。
「日商簿記 初級」の創設について－累計2,500万人受験の簿記検定に、短期間で基礎知識を習得できる初級を新設－
出題内容は簿記の基礎知識・期中取引中心となり、3級合格を目指す方だけでなく、実務で経理を担当している人の学習に最適な内容となります。実務では、この初級と電子会計実務検定を取得することで、経理業務の実践力が高まると思われます。なお、電子会計実務検定は、簿記3級程度の知識を前提にしています。初級の学習で基礎知識のかなりの部分がカバーされると思われますので、同じネット試験ということもあり、２つの試験にチャレンジすることをお勧めできます。
弊社でも、来年4月のスタートまでに模擬試験などの学習教材・環境をご用意する予定です。